探しながらキーボードを打つのはもう、うんざり

 

 

あなたは、
パソコンで文章を打つとき、
キーボードを見ていますか?

 

 

 

「 はい、みています! 」

 

 

 

ってこたえたあなた。

 

 

 

これって
めちゃくちゃ
ストレスが溜まりませんか?

 

 

 

 

こんにちは。

パソコンサポートの

岸洋志です。

 

 

 

 

 

元の原稿がある場合、
キーボードを見ながらだと、
原稿とキーボードを
交互に見る必要がありますよね。

 

 

 

視線をいちいち移動しなきゃだし

「どこだっけ?」

とキーの位置をつど確認しながらだと
目は疲れるし、
腕も肩も凝ってしまいます。

 

 

 

『 なんでこんな苦行をしなきゃいけないの? 』

って思いますよね・・。

 

↑あ、コレ、過去の私です。。

 

 

 

 

 

 

 

今日は、そういう状態だったとき

ちいさなことからはじめる 

について、お伝えしますね。

 

 

 

25年ほど前のことです。

 

 

わたしは

『 今回こそは、なんとかしたい 』

って感じていました。

 

 

 

 

 

というのも

ブラインドタッチをものにしたい!

と思っていたからです。

 

 

ブラインドタッチというのは、

(パソコンの)キーボードを見ないで文字を打つこと

です。

いまはブラインドタッチじゃなくて
タッチタイプっていったりしますね。

 

 

理想は
手元をみないで原稿だけを見ながら打ちたいし、
考えたり思ったことをサラサラと流れるように打ちたい・・

 

 

これをできる人にすごく憧れてました。

 

だから
いつか、ぜったいものにする!
って思ってたんです。

 

実は、

それまでに2回ほどチャンスがあったんです。

 

 

1回目は
中学生のときです。

 

 

初めて手にしたパソコンで
雑誌に載っていたゲームプログラム
を打ちこんだとき。

 

 

人差し指でキーをひとつひとつ
打っていました。

 

 

確かめながらなのに
打ち間違いもすごく多かったんです。

 

 

プログラムは
一文字でも違っていたら
動かないから、
すべて正しく打つ必要があるんですね。

 

 

だからすごく時間がかかる。

 

 

『 これ、なんとかならないかな? 』

『 まあでも仕方ない、遊びだし。
入力の時間だけ我慢すればいいか。 』

 

 

 

 

 

 

 

 

2回目は
大学の卒論をかいた時です。

 

 

当時は
付加機能のついたワープロが一般家庭に普及してきたころでした。

 

 

ワープロは
ワードプロセッサの略称で、
文章を書くタイプライターにプリンタがついているものです。

 

 

 

年賀状の宛名書きをするためのワープロが
自宅にあったんですね。

 

 

『 卒論をこのワープロで書いたら、
章立てとか
段落の入れ替えとか
楽にできるはず・・・! 』

 

 

だからワープロでやりたい!

 

 

・・・そう思ったのですが、
手書きで原稿用紙に書き始めたんです。

 

 

ワープロで文字を打つのが大変そうだから、
という理由で、です。

でも。。。

 

手書きだと一文字ずれたら
すべて最初から書き直しする
必要があるんです。

 

 

原稿用紙を何枚も無駄にして
5回ほど頭から書き直したところで、

 

 

『 やっぱりこんなんやってらんねー 

 

 

とワープロでやることに変えたんです。

 

 

 

でも・・。

ワープロは思った以上に大変でした。

 

確かに構成を入れ替えたりするのはカンタン。
でも文章の入力がかなりツライ。

中学の時と同じで、
キーボードを見ながら、一文字一文字打っていく。

もう本当に

ヒーヒー言いながら

打ってました。

 

(後半は、よく使うキーの位置はさすがに覚えましたけどね・・)

ゼッタイにもう二度とあんな思いはしたくない。

 

 

 

 

だから

『 必ずブラインドタッチができるようになる!

 

って思ってたんです。

 

 

 

 

 

そんなとき

ブラインドタッチができる本

に出会いました。

 

 

本の巻末にキーボードが印刷されていて
これに指を乗せて練習しろと書いてありました。

 

 

『 本当にこんなのでできるようになるの? 』

と半信半疑でした。

 

 

 

でも
騙されたと思って、やってみよう!

時間だけはあるし。

それで、

1日10分、紙の上で指を動かす練習をしはじめました。

 

たとえば

こんな感じです。

 

 

「A」を押す

と思ったら

左手の小指を押す。

 

「L」を押す

と思ったら

右手の薬指を押す。

 

(担当する指が決まっています)

全部の指をひととおり動かす練習です。

 

初めは
指が思う通りに
ぜんぜん
まっったく
動いてくれません。

 

 

 

もう片方の手で
無理やり動かしたりしてました・・

 

 

 

でも。
毎日続けて
2週間たったころくらいです。

 

頭で考えないでも
指が勝手に動くようになってきました!

 

 

おおっ!

できてきたかも!

 

そうしたら、次は、
本当に打てているのか、
気になり出しました。

紙の上でやっているので、
答え合わせしようがないんですね。。

 

 

なので、
パソコンを購入して

 

 

ちゃんと打てているかどうか
答え合わせをしながら

 

いろんな文章を打っていきました。

 

 

あんなに嫌だった文字入力が
楽しくなってきたんです!

 

 

それからは、

タイピングの速度をもっと上げるため
フリーソフトをパソコンに入れて練習したり
ワープロ検定を受けたりもしました。

 

 

いまでは、
ほぼ、キーボードを見ないで
打てるようになりました。
(数字とかは見ちゃいますけども・・)

 

 

ほぼ考えたことをそのまま打てるので、
なにか書きたいことがあれば
すぐパソコンを開いています。

 

 

こんな感じで
どんどんと変わっていったんですね。

 

あなたも
こうしたい!ということの根本解決には
小さなことから始めてみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

最後までお読みいただき
ありがとうございました。